企画に当たって

宇野重規

AI時代に求められる子どもの創造性

生成AIを教育者ではなく、教育資源として活用すべき

宇野重規

NIRA総合研究開発機構理事/東京大学社会科学研究所教授

KEYWORDS

教育現場での生成AIの活用、レズニック教授の4P、好奇心を駆動力に、社会全体で考える必要性

 教育現場で生成AIをいかに活用すべきか。AI時代に求められる子どもの能力とは何か。ChatGPTの話題ばかりが先行するが、学習指導要領の改訂により、小中学校では「総合的な学習の時間」、高校では「総合的な探究の時間」が必修化されている。多様な実践が各地の学校が試みられる中で問われているのは、まさに子どもの創造性にほかならない。

予測困難な時代に必要な創造的思考力

 子ども向けの学習プログラミング言語であるScratchを開発したMITメディアラボ教授のミッチェル・レズニック氏は、創造的思考とは自分や社会にとって価値のあるアイデアを生み出す能力であるという。変化が激しい現代において、予測が難しい状況に対応するには、創造的な思考と革新的な解決策を生み出す能力が求められる。レズニック氏が創造的な学びの4原則として示すのは、「Projects(プロジェクト)」「Passion(情熱)」「Peers(仲間)」「Play(遊び)」の4Pである。日常生活においてプロジェクトを見出し、それをやりたいと思い、プログラミングを他者と共有して行い、何より遊び心を持つことが大切である。デジタル技術は、子どもたちが指示を受けるための道具ではなく、自ら探求し、試行し、表現する場を提供するものでなければならない。

求められる教育の転換とデータの標準化

 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の石戸奈々子氏は、これまでの日本は、教育情報化の過程で環境整備の面において後進国であったと指摘する。これに対し、コロナ禍を契機にデジタル環境、機器が一気に整備され、「1人1台」体制が前倒しで実現し、先進国となった。とはいえ、創造力を広げる「つくる」での活用はまだまだ不十分である。今後、学校での学びをどう変えていくかが鍵となるが、今や人工知能(AI)を使うことで、教科を横断する超個別学習が可能となり、ブロックチェーンで学習履歴をすべて蓄積できるため、試験をする必要もなくなると石戸氏はいう。150年間変わらなかった教育を、コロナ禍と生成AIという二大社会実験を経た今こそ転換すべきだろう。

 課題は、小・中・高・大の間で教育データを連携させることだと指摘するのが、教育ライター・編集者の相川いずみ氏である。現状では、進学のたびに学びがリセットされてしまい、生徒ごとの学びの成果が蓄積されない。これに対し、教育データをもっと標準化することができれば、生徒1人ひとりが継続して学ぶことを後押しできるのではないか。デジタルツールを活用すれば、失敗しても何度でも挑戦できる。「あなたの未来は自分でつくることができる。だから未来を良くしよう」(映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』)を実現したい。

学びの転換に伴い、変化する教師の役割

 重要になるのは、やはり教師の役割である。放送大学学園次世代教育研究開発センター長であり、小中学校の実践研究の指導・助言にも数多くあたってきた中川一史氏は、子どもの思い・考えや振る舞いを見取ることに加え、励ます、褒める、寄り添うことが大切であるという。さらに、教科の体系的なねらい(縦糸)だけでなく、教科領域横断的な力(横糸)を意識することも重要になる。創造的思考力とはまさにそのような横糸にほかならない。GIGAスクールスタート時のステップである「使ってみよう」、「ICTならではの使い方を追究する」を経て、「児童生徒自らが適切な活用法を判断」し「新たな学びのスタイルを模索」する探究の学びへの転換が求められている。

 千葉県柏市立大津ケ丘第一小学校校長の佐和伸明氏もまた、現場で教師の役割が「教える」ことから、生徒の学びを励まし、支援する「コーディネーター」へと変わりつつあると指摘する。子どもたちが自ら学べるようになった現在、教師がすべてを教える必要はなくなっている。むしろ求められるのは、子どもに委ね、子どもが自ら学び、探究する場を提供する授業デザイン力である。あるべき教育の姿について保護者や地域と対話を重ねることも必要だろう。この過程を通じ、いかに子どもの創造性への自信(クリエイティブ・コンフィデンス)を高め、「持続可能な社会の創り手」へと成長させるかが問われている。

 生成AIは決して万能ではない。利用の仕方を間違えれば、教育のアプローチを固定化し、むしろ子どもの主体性を制約する危険性さえある。あくまで子どもが教師の支援や仲間との協力によって、自らの好奇心を駆動力に、プロジェクトベースで創造的思考を高めていくことが重要である。AIが子どもたちに指示を与える教育者となるのではなく、子どもが挑戦するための教育資源としてこそ活用されなければならない。子どもたちがどのように成長し、それを支える仕組みや体制をどう整備するのかについて、社会全体で考えていく必要がある。

識者に問う

創造的思考力とはどのような能力か。創造的思考力を育むために、デジタル技術をどのように活用すべきか。

ミッチェル・レズニック

プロジェクト、情熱、仲間、遊び―創造的思考力を育むための鍵

ミッチェル・レズニック

マサチューセッツ工科大学メディアラボ教授

KEYWORDS

創造的な学びの基本原則、創造的な学びのスパイラル、教育エコシステム

 創造的思考とは、自分や社会にとって価値のあるアイデアを生み出す能力だ。変化の激しい現代では、不確実な状況や予測困難な出来事に対応するために、創造的に考え、革新的な解決策を生み出す力がますます重要になっている。

 創造性は興味のあることに取り組む中で生まれる。デジタル技術は取り組む情熱を深めるための新たなツールとなる。例えば、私たちが開発したScratchやOcto Studioといったデジタルツールは、子どもたちがプログラミングで双方向性のある物語や、ゲーム、アニメを自由に作成し共有することを可能にした。世界中で1億人以上に利用されている。これらのツールの特徴は、子どもたちが仲間と共に作成し、実験し、協力できる点にある。この手法は、私たちの創造的な学びの基本原則―「プロジェクト」「情熱」「仲間」「遊び」―を反映している。この4つの原則は、創造的な潜在能力を育むのに最も効果的な方法だと考えられる。

 しかし、創造的思考の重要性を理解する人が少ないことが、創造的思考力を育成する上で課題である。教師や親は、試験の点数ではなく、子どもが創造的で探究心に富み、思いやりと協調性を持った人に成長することを重視すべきだ。これらの特性こそが、仕事で成功し、地域社会に貢献し、有意義で充実した人生を送ることにつながる。

 創造性の発達を評価するのが難しい点も課題だ。定量的な方法ではなく、子どもが時間をかけて作ったプロジェクトの多様性を観察することが重要で、それが発達を示す指標となる。

 デジタル技術は、子どもたちが指示を受けるための道具ではなく、自ら探求し、試行し、表現する場を提供するものだ。「創造的な学びのスパイラル」、つまり想像、創造、遊び、共有、振り返りを体験するために使われるべきだ。創造活動に没頭する子どもたちには、振り返りに助けが必要な場面もあり、大人は質問したり、振り返りを促して創造性を支援できる。

 創造性を育むには、生徒と教育に関わる大人を含む教育エコシステム全体の協力が不可欠だ。デジタル技術は、設計と活用次第でその教育的価値を発揮する。例えば、子どもたちがツールを利用する「スクリーン・タイム」を短縮するよりも、創造性の時間を最大化すべきだ。絵や物語、ブロック遊びや歌作りなどの創造活動は、新しい技術なしでもできるが、デジタル技術は創造や共有、学びの幅を広げ、子どもたちの成長において重要な役割を果たす。

識者が読者に推薦する1冊

識者が読者に推薦する1冊

ミッチェル・レズニック〔2018〕『ライフロング・キンダーガーテン―創造的思考力を育む4つの原則』酒匂寛(訳)、日経BP

識者に問う

創造的思考力とはどのような能力か。創造的思考力を育むために、デジタル技術をどのように活用すべきか。

石戸奈々子

創造性のプライオリティを高め、テクノロジーで学びを転換

石戸奈々子

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授

KEYWORDS

評価軸の多様化、新しい社会創造、生成AI

 テクノロジーは学びに大きな変革をもたらす可能性を秘めている。「楽しく(創造)、つながって(共有)、便利(効率)」という特徴を生かした学びの環境を広げることで、子どもたちは世界中の知識に迅速かつ容易にアクセスできる。そして様々な人と協働しながら、新しい価値を創造する力を養うことができる。

 日本は、教育情報化の過程では環境整備の面で後進国であった。しかし、コロナ禍を契機にデジタル環境、機器が一気に整備され、「1人1台」体制が前倒しで実現し、先進国になった。しかし、学校でのデジタルの活用状況は「学ぶ」では6割、「つながる」では4割、「つくる」では3割。創造力を広げる「つくる」での活用はまだ不十分である。背景にあるのは、日本では創造力に対する社会的な評価が低いこと。創造力と表現力が教育の中でも重視されるべきだという意識を社会に醸成することが大事だ。知識に対する評価は1つの評価軸にすぎない。評価軸が多様化することと、創造性の優先度を高める取り組みが求められる。

 もっとも、プログラミングコンテストでは、若い世代から希望の芽が出ている。社会的課題を特に「お題」(テーマ)にしていないのに、自らと社会の接点を見つけ、解決するアイデアを考え、実装する子どもは多い。コロナ禍で新しい生活に適応して楽しむ姿勢、試行錯誤しながら挑戦する心が求められた。課題の解決策や新しい社会創造をプログラミングで探っている姿はそれそのものだ。

 こうした動きを後押しするには、学校の学びをどう変えていくかが鍵となる。今や、人工知能(AI)を使うことで、教科を横断する超個別学習が可能となった。また、ブロックチェーンで学習履歴をすべて蓄積できるため、試験をする必要もなくなる。そうなれば、学校や学年といった教育機関の枠や画一的な入試制度に依存せず、学習者を主体とした柔軟な教育システムを構築することができる。150年間変わらなかった教育を、コロナ禍と生成AIという二大社会実験を経験したこのタイミングで、転換できるかが問われている。

 技術はツールにすぎないが、これまでの歴史で教育を刷新してきたのも、また技術である。活版印刷は教科書を生み出し、一斉授業を確立した。テレビやラジオで新しい視聴覚教育が生まれた。新しい社会に適応するには、これまでの常識や成功モデルにとらわれず、創造的な使い方に重点を置いた教育への転換が不可欠である。

識者が読者に推薦する1冊

識者が読者に推薦する1冊

ミッチェル・レズニック〔2018〕『ライフロング・キンダーガーテン―創造的思考力を育む4つの原則』酒匂寛(訳)、日経BP

識者に問う

創造的思考力とはどのような能力か。創造的思考力を育むために、デジタル技術をどのように活用すべきか。

相川いずみ

子だけでなく、親もデジタル体験できる「ラボ」を拡大しよう

相川いずみ

教育ライター/編集者

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「1から10」という創造性、教育データの標準化、デジタルリテラシーの向上

 「あなたの未来は自分でつくることができる。だから未来を良くしよう」というセリフが映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』にある。創造的思考力とは自分の未来をつくり、自分と世界を良くしていける力だ。具体的には新しいアイデアや解決策を生み出すための思考力のことで、その原動力は「楽しい」「もっと知りたい」という好奇心や探究心である。この力を育むためには、知識面の教科学習と創造的な活動が何度も往復する学び、言い換えればインプットとアウトプット、その両面の実践が必要になる。その際、デジタルツールを活用すれば、失敗しても何度でも挑戦できるというメリットがある。また、リミックスが容易なため、「0から1」だけでなく「1から10」という創造性も発揮しやすい。

 課題は、小・中・高・大の間で教育データが連携されていないため、学校単位で学びが切れることだ。デジタルツールを活用すれば、生徒ごとに学びの成果が蓄積され長期的な見取りが可能となるのに、進学の過程でそれがリセットされてしまうことはもったいない。教育データを標準化することができれば、生徒1人ひとりが継続して学ぶことを後押しできる。

 加えて、デジタルを活用した授業に対応できる教員の不足も大きな課題だ。取り組みがうまくいっているケースが取り上げられがちだが、実は効果的に活用できていない例も多い。授業力に自信がない先生は、探究活動の授業で生徒たちに自由にやらせるのではなく、決められたフォーマットの中で進めようとする。このため、生徒たちも先生のやりたいことをやらされている、と感じてしまっている。一方で先進的な取り組みをしているところは、先生がプライベートを割いて研究会やワークショップを開くなどで、負担が多くなっている。

 教員だけでなく、保護者もデジタルリテラシーを高める必要がある。ITに詳しい保護者は子どもにどんどんデジタルツールの学びの機会を与える一方で、そうでない保護者は「理解できない」という理由で放置しているため、子どもは消費するのみの使い方に偏りがちだ。デジタルツールによる学習やものづくりができる「ラボ」のような施設が、図書館と同様に誰でも利用できるようになれば、親子でともに創造的思考力を広げていくきっかけとなり、経験を拡大できる。東京都の「TIB FAB」や埼玉県・戸田東小学校の「STEAM Lab」のような施設を、政府が中心となって全国に一斉に広げていくことを期待している。

識者が読者に推薦する1冊

識者が読者に推薦する1冊

井庭崇(編著)鈴木寛・岩瀬直樹・今井むつみ・市川力〔2019〕『クリエイティブ・ラーニング―創造社会の学びと教育』慶應義塾大学出版会

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創造的思考力とはどのような能力か。創造的思考力を育むために、デジタル技術をどのように活用すべきか。

中川一史

創造的思考力の育成に必要な教師の役割とは

中川一史

放送大学学園次世代教育研究開発センター長

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横糸を意識、課題に関するワールドを作る、口出しをしない

 日本の教育は、長らく「みんなと同じことができること」を大事にし、「言われたことを言われたようにできる」「きちんと正しい答えを出すことができる」ことを求めてきた。しかし、昨今はそれだけでは立ち行かなくなっている。予測できない変化に立ち向かう子どもを育成していくには、問題発見・解決能力や情報活用能力、自己調整力と合わせ、創造的思考力を育てることが急務となっている。

 創造的思考力を育成するには教師の役割が大きく影響する。その役割には、子どもの思い・考えや振る舞いを見取ることに加え、励ます、褒める、寄り添うこと。さらに、創造性の棘に刺さるような問いを発することや共有・協働の場を保障することなどがある。

 また、学校ではカリキュラムが組まれているが、それだけではなく、学習の基盤となる資質・能力を培うことが必要で、教科の体系的なねらい(縦糸)だけでなく、教科領域横断的な力(横糸)を意識することも教師の役割である。その横糸の1つが、創造的思考力であり、特定の教科の学習ではなく、教科・領域横断的に育まれるものだ。

 加えて、学習課題に関する環境を充実することも重要だ。創造的思考力に関係する学習活動を実施する場合に、関係する掲示物を教室に設置する、関連書籍を図書室から借りて教室近くの廊下に展示するなど、子どもたちが目に触れることができる工夫(課題に関するワールドを作る)が必要である。

 最も重要な役割としては、教師が余計な口出しをしないことがある。真面目で熱心な教師であればあるほど、子どもに手取り足取り「教え込む」傾向があるが、結果として子どもの思考停止を生んでしまうこともある。教師はむしろ良い意味で「不親切」になるべきで、ぐっと我慢し子ども自らがじっくり考える場を保障することが大切だ。

 デジタル端末は創造的思考力の育成で強力なツールとなる。GIGAスクールスタート時のステップ1「使ってみよう」から、多くの学校が「ICTならではの使い方を追究する」ステップ2へ移行している。さらにステップ3「児童生徒自らが適切な活用法を判断」し「新たな学びのスタイルを模索」する探究的な学びへどう転換できるかがポイントだ。この段階でまさに創造的思考力を発揮させるツールとしてデジタル端末が使われていくことになる。

識者が読者に推薦する1冊

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中川一史・赤堀侃司(編著)〔2021〕『GIGAスクール時代の学びを拓く!PC1人1台授業スタートブック』ぎょうせい

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創造的思考力とはどのような能力か。創造的思考力を育むために、デジタル技術をどのように活用すべきか。

佐和伸明

教師と保護者の意識改革を促し、クリエイティブ・コンフィデンスを育む

佐和伸明

千葉県柏市立大津ケ丘第一小学校校長

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正解が1つではない問い、授業デザイン力、持続可能な社会の創り手

 創造性とは何か。芸術を作る力だけではなく、「自分の考えを持ち、それを伝える力」だと捉えている。これは誰もが持つ能力だ。これまで学校現場では、正解が1つのものに向かう学びであった。今後は正解が1つではない問いへの挑戦を通じて、子どもたちは自分なりの答えを導き出し、その過程で創造性への自信(クリエイティブ・コンフィデンス)を高めていく。こうした学びは、思考の過程で役に立たないことも調べるなど無駄に見えることをたくさん経験するが、取捨選択しながら多くのことを学ぶことになる。

 デジタル端末の導入で、自らの関心に基づいて情報を収集・分析することが容易となり、共同作業も円滑になった。端末なら授業後も自宅で学習を継続でき、学びの場は時間や場所を超えて広がっている。こうした変化を活用し、「端末だからこそできる授業に変える」と考える自治体や学校が出てきている。現場で教師の役割は「教える」ことから、生徒の学びを励まし、支援する「コーディネーター」へと変わりつつある。子どもたちが自ら学べるようになった今、教師がすべてを教える必要はない。子どもに委ね、子どもが自ら学び、探究する場を提供する授業デザイン力が、これからの教師に求められる重要な要素である。この点で、経験のあるベテランの先生の方がうまく授業をこなしていけると考えている。

 課題は、国の指導が教育現場の実践とつながっていないこと。まずは、校長・教職員・保護者の意識改革が必要だ。これからの社会を生きていく子どもたちにとって、単に教科や知識についての正解を得るだけでなく、得た知識をどう活用して発展させていくのかがより大事であることを、深く理解する必要がある。学校では、学校経営のビジョンを教職員と共有し、創造性を育む活動を取り込むための学校全体のカリキュラムマネジメントが重要になる。学校の管理職自身が変化を受け止めるためには、求められる教育の姿について保護者や地域と対話を重ね、意識を変えていくことが重要だ。

 授業での成功体験を通して、クリエイティブ・コンフィデンスを持った子どもたちは、地域や社会、国を自分たちの力で変えていこうという意識が大きく向上した。創造性を育む学びは、人生を通して見れば知識詰め込み型の教育より学力面でも有効な学びである。彼らが将来、「持続可能な社会の創り手」として活躍することを期待したい。

識者が読者に推薦する1冊

識者が読者に推薦する1冊

デイヴィッド・ケリー、トム・ケリー〔2014〕『クリエイティブ・マインドセット―想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法』千葉敏生(訳)、日経BP

引用を行う際には、以下を参考に出典の明記をお願いいたします。
(出典)NIRA総合研究開発機構(2024)「AI時代に求められる子どもの創造性」わたしの構想No.75

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  • GIGAスクール構想のイメージ図

    GIGAスクール構想のイメージ図

    出所)文部科学省(2019)「「児童生徒1人1台コンピュータ」の実現を見据えた施策パッケージ」より、NIRA作成。

  • GIGAスクール構想のイメージ図

    出所)文部科学省(2019)「「児童生徒1人1台コンピュータ」の実現を見据えた施策パッケージ」より、NIRA作成。

  • 若者の国や社会に対する意識(2019)

    若者の国や社会に対する意識(2019)

    注)「あなた自身について、お答えください」の各設問に「はい」と回答した人の割合。
    出所)日本財団(2019)「18歳意識調査 第20回」より、NIRA作成。

    付表

  • 若者の国や社会に対する意識(2019)

    注)「あなた自身について、お答えください」の各設問に「はい」と回答した人の割合。
    出所)日本財団(2019)「18歳意識調査 第20回」より、NIRA作成。

    付表

  • プログラミング教育における課題 小学校教員の回答(2022)

    プログラミング教育における課題 小学校教員の回答(2022)

    注)「プログラミングを扱う際の課題として当てはまるものをすべて選択してください。(複数選択可)」に対する回答。回答数1,036。
    出所)みんなのコード(2023)「2022年度プログラミング教育・高校「情報Ⅰ」実態調査報告書」より、NIRA作成。

    付表

  • プログラミング教育における課題 小学校教員の回答(2022)

    注)「プログラミングを扱う際の課題として当てはまるものをすべて選択してください。(複数選択可)」に対する回答。回答数1,036。
    出所)みんなのコード(2023)「2022年度プログラミング教育・高校「情報Ⅰ」実態調査報告書」より、NIRA作成。

    付表

  • プログラミング教育がもたらす効果

    プログラミング教育がもたらす効果

    出所)総務省(2015)「プログラミング人材育成の在り方に関する調査研究報告書」より、NIRA作成。

  • プログラミング教育がもたらす効果

    出所)総務省(2015)「プログラミング人材育成の在り方に関する調査研究報告書」より、NIRA作成。

ⓒ公益財団法人NIRA総合研究開発機構
神田玲子、川本茉莉、羽木千晴、山路達也
※本誌に関するご感想・ご意見をお寄せください。E-mail:info@nira.or.jp

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